kisai

木の道具のデザイン設計、ブランド開発

奈良で50年続く、桶をはじめとする木製品の伝統的な技と新しい技術を生かし、今の生活に合わせた新たな木の道具の製品デザイン、ブランディング、ロゴデザインを行った。

• • ありそうでなかった2合用のお櫃
  3.5合や5合用が一般的なサイズとされていたお櫃を、現代の生活環境に合わせコンパクトなお櫃を設計
• • すし下駄の新たな形
  伝統的な下駄の形状は残しつつ、天板の小口を斜めにカットしシャープな印象にすることで和洋問わず使える食器
• • パンのためのプレート
  焼きたてのパンや、トーストした食パンを皿に乗せると、皿との接地面が水蒸気でふやけ、食感を損なってしまうという不満を解消したパンのためのプレート
• • 組み合わせれるトレイ
  六角形やひし形を組み合わせテーブルコーディネイトを演出できるトレイ
• ※ kisai ブランドコンセプト
  日本は古くから木の文化が根付いてきた国であり、数多くの木の生活道具が存在してきました。
  「木彩(kisai)」はそれら道具を今の時代に合うように再びよみがえらせるというコンセプトの基に生まれたブランドです。
  私たちは木を現代生活のベネフィットとなる日常の道具として進化させる事で“自然共生の循環に貢献し持続可能な社会実現の一助になりたい”と願い、歴史あるこの奈良の地で、一品一品気持ちを込めてモノづくりをいたします。