シンプルに美しく暮らす

シンプルに美しく暮らす

日本には古くから山川草木悉皆成仏(サンセンソウモクシッカイジョウブツ)という自然観があります。山にも川にも草にも木にも石にまでも神が宿る。里山には必要以上に採らない、無駄をつくらない、モノを慈しみ大切に活かしきる生活の姿勢と習慣があります。

日本の生活文化、美意識は実はそのような里山の自然観から生まれています。素朴でシンプル、飽きのこない無駄を生まないそして主張しすぎないデザイン。

日本に生まれ育った私達はその文化・美意識をもって世界に貢献する。そこに現代の暮らしに切り込む革新的な発想視点アイデアを持ち込む。イデアコ デザインその原点は里山の原風景にあります。

2人のデザイナーから始まりました

左 : 羽場 一郎
右 : 乾 成行

1989年
2人のデザイナーから始まりました

1989年イデア株式会社は、ファッションデザインを学んだ羽場一郎とコミュニケーションデザインを学んだ乾成行の2名によって紡績メーカー、自動車メーカー、流通企業のオリジナル製品開発のコンサルティングプロデュースを請け負うデザインスタジオとしてスタートしました。

CUBEでブランドデビュー

1998年
CUBEでブランドデビュー

1998年イデア設立9年目に生活用品ブランドideaco は「傘立てCUBE」でデビューしました。CUBEは、世界で初めて傘の先端をさすだけのコンパクトな傘立てとして、多くの注目を集めました。

イギリスのWall Paperなどのデザイン誌や、米国のNew York Timesなどに日本を象徴するミニマルデザインとしても紹介されました。デビューから20年以上経た現在もエポックメイキングな傘立てとして販売しています。

TUBELORが世界のスタンダードに

2005年
TUBELORが世界のスタンダードに

2005年TUBELORはデビュー。そのデザイン性は世界で評価され、ドイツのiF product design award 2008、Reddot design award 2012を受賞。今や世界のスタンダードとなり、パリのHotel Costes、ニューヨークのStandard Hotel、香港のMandarin Orientalなど、世界中の名だたるホテルの客室備品としても使われています。

現在ideaco製品は、世界中が注目するパリのデザインショップmerciや、ヨーロッパ各都市のデザインミュージアムショップ、また米国ではニューヨーク近代美術館や収納用品専門チェーン店The Container Storeなど、世界中で販売されています。

サスティナブルな社会の実現に貢献する

軽井沢ショー記念礼拝堂
photo by A, Kitanaka

サスティナブルな社会の実現に貢献する

独創的なコンセプトで作られたideaco製品は、ありそうでなかった生活用品ブランドの代名詞となり、日本をはじめ世界中から注目を集めるブランドへと成長しました。

ideacoは“シンプルに美しく暮らす”をコンセプトに、コンパクトでクリーンな暮らしをデザインすることを使命とし、人々の暮らしと地球の環境に優しい製品を開発し提供し続けていきます。

代表デザイナー | 羽場一郎