イデアコストア
こどもたちのこどもたちのこどもたちへ

こどもたちのこどもたちの
こどもたちへ

創業者羽場のミニマルを理想とする思いは禅道に通じています。毎日が早朝の読経から始まり、茶の湯の三昧を楽しむ趣味人である両親の影響を受け、先祖を大切に徳を積むことこそが人生の目的という仏教思想、また、足るを知るという禅の精神がideacoブランドにも色濃く現れています。

無駄なモノを持たないミニマルな生活を理想とする一方、デザイナーとして新しいプロダクトを創り続けるという矛盾を抱えながら、手に取る人が永く使える究極のモノの在り方を求め、デザインを進めています。

それは「こどもたちのこどもたちのこどもたちへ」という、将来世代へ命をつないでいくための暮らしの実現を、ideacoブランド理念として表わすところの所以であります。

シンプルに美しく暮らす

シンプルに美しく暮らす

日本には古くから山川草木悉皆成仏(サンセンソウモクシッカイジョウブツ)という自然観があります。山にも川にも草にも木にも石にまでも神が宿るという、自然を畏敬する考え方です。里山には必要以上に採らない、無駄をつくらない、モノを慈しみ大切に活かしきる生活の姿勢と習慣があります。

日本の生活文化、美意識は実はそのような里山の自然観から生まれています。素朴でシンプル、飽きのこない、無駄を生まない、そして主張しすぎないデザイン。

日本に生まれ育った私たちは、その文化・美意識をもって世界に貢献します。そこに現代の暮らしに切り込む革新的な発想、視点、アイデアを取り入れます。ideacoブランドのデザインその原点は、里山の原風景にあります。

CUBEでブランドデビュー

1998年
CUBEでブランドデビュー

1998年、イデア株式会社の設立9年目にideacoブランドは「傘立てCUBE」でデビューしました。CUBEは、世界で初めての「傘の先端を差すだけのコンパクトな傘立て」として、多くの注目を集めました。

イギリスのデザイン誌"Wallpaper"やアメリカの"The New York Times"等にも、日本を象徴するミニマルデザインとして紹介されました。デビューから25年以上経た現在でも、エポックメイキングな傘立てとして評価され、販売し続けています。

TUBELORが世界のスタンダードに

2005年
TUBELORが世界のスタンダードに

2005年、「スタイリッシュなゴミ箱TUBELOR」がデビュー。世界で初めての「カバーを被せるだけでポリ袋を隠せる、二重構造のゴミ箱」として、そのデザイン性は高く評価されました。ドイツの"iF Product Design Award 2008"、"Red Dot Design Award 2012"を受賞。

今や世界のスタンダードとなり、パリの"Hotel Costes"、ニューヨークの"Standard Hotel"、香港の"Mandarin Oriental"など、世界中の名だたるホテルの客室備品としても使われています。

現在、ideacoブランド製品は、世界中が注目するパリのデザインショップ"Merci"や、ヨーロッパ各都市のデザインミュージアムショップ、またアメリカではニューヨーク近代美術館"MoMA"や収納用品専門チェーン店"The Container Store"など、世界中で販売されています。

サスティナブルな社会の実現に貢献する

軽井沢ショー記念礼拝堂
photo by A, Kitanaka

サスティナブルな
社会の実現に貢献する

独創的なコンセプトで作られたideaco製品は、ありそうでなかった生活用品ブランドの代名詞となり、日本をはじめ世界中の皆様からご支持をいただいています。

ideacoは「こどもたちのこどもたちのこどもたちへ」をブランド理念に、人々のコンパクトでクリーンな暮らしをデザインすることを使命とし、地球の環境に優しい製品を開発し、提供し続けていきます。

代表デザイナー | 羽場一郎