コロナ禍での気付き

コロナ後の世界 1

コロナ対策を見るに付け思う事は韓国・台湾・シンガポールは早期にこの感染症が収束に至っている。

一方ひどい事になった国、それはイタリア・スペイン・なんと言っても米国だ。日本もまたひどいことになった国のパターンを追随しているかのように思える。

この違いはどこから生まれているのか生み出されてしまうのか?

この違いを客観的にパターン認識してみる。そこでコロナ感染症対策がうまくいった台湾と米国の違いを例としてシンプルに以下の3つのポイントを比較し考えてみました。

現在の国家リーダーの資質考え方
・アメリカンファースト利己的独善的、情報操作パフォーマンス×
・国民主体謙虚なリーダー、徹底した情報公開、嘘ごまかし無し○

国民性
・自由楽天的利己主義×
・協調助け合い互助○

対策
・ロックダウン、市中感染爆発、監視統率×
・市民の協力によって執り行われた徹底した検査体制と隔離対策○

このような違いから生まれた対策の違いの核心はコロナ感染者をなるだけ早く多く特定し治療を施し命を救うということをプライオリティとする判断です。

いまだに4日間高熱か続いた事が確認できれば検査をする資格が与えられる、それからまだ検査所の確保の調整が始まる、感染者にとって検査をお願いしてからその結果が出るまで1週間以上の放置となるとはヤバくないですか?

ただ服用すれば良いアビガンやレムデシビルという薬による改善処方があるにも関わらず、それらの処置も行われずその間に症状は進み重症化し助かる命も助からない人がどんどんこのままでは増えていくでしょう。それはイコール医療崩壊にもつながっていく事になります。

しかも一部ではコロナではなく肺炎として死亡診断処理されているコロナ感染症死亡者がいるというような隠蔽画策まがいの実態がある事もリークされています。

民間に台湾や韓国のように検査を解放すれば隔離も進み命を落とす人を救う事が出来ます。

この世界的な感染危機に対応できた国とそうではない国。この結果がこれからのコロナ後の世界のリーダーを選択評価する事につながっていくと思います。

その事に地球市民が気付き世界がグローバルに連携、利己を払拭し利他の思いでつながれば人類は益々素晴らしい文明文化をシェアーしていける、これを機に創造していけるものだと思います。

いくらテクノロジーが進化しようともそれを使う側の人間の資質・リーダーの資質その考え方によって世界は素晴らしくもなり最悪にもなる訳ですから… 私達は正しい目と心でもって現在の状況を見極め、これからの時代を選択する上での教訓として記憶に留おかねばならないと思います。

2020-04-24 ©Ichiro Haba
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