経済と環境

経済と環境 3

食料と環境では飢餓が問題で毎日4〜5万人の人たちが亡くなっていると言う

地球に私達は住んでいます。こうして平和ボケした日本で暮らす私がそのような大それた視点で物事を語る資格もありませんが、誰も想像できる貧困の地域、アフリカ大陸での事です。

一方で先進国では大量の食料が食べ残しとして廃棄されているという現実。

なんと日本では毎日3000万食もが廃棄されていると言われています。ここには自分自身も少しは影響を与えている現実があります。

もったいないという感覚が根づいていると言われる文化を誇る日本においてさえ毎日こんな膨大な廃棄が小売流通物流システムの売れ残り食材や日々の暮らしの食べ残しなど負の部分として現実に生まれています。

楽天的に考えればこれらの3000万食の負の食料もエネルギーに置き換わる技術が生まれ解決していくと言う社会になる事を願いたいと思います。

環境問題イコール気候変動の問題、CO2排出問題と考えられ、それイコールが先進国におけるエネルギー問題なのですが、それと同じくらい発展途上国における食料問題も環境問題でもあります。それは同時にこの70億人が暮らす地球村の人口問題でもあるからです。

中国がアフリカ大陸に多大な投資を行っています。この投資の方向がグローバル経済のみならずこれからの地球村の環境に大きな影響を与える事になると言うことになります。

2019-11-12 ©Ichiro Haba
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