コロナ禍での気付き

コロナ後の世界 2nd

今日朝たまたま目にしたWWDファッション系メディアの編集者のブログ。

働き方のグレーゾーンについて書いておられました。確かに最近自宅をオフィスとするリモートワーク、バケーションながら働くことを同時にこなすワーケーションだとか自宅近くに設けられたサテライトオフィス、コワークスペースで一部のメンバーが寄って仕事をこなすだとか、まぁそれ以前にクリエイティブ系のノマドワーカーと言われるような働き方の存在が話題にもなったこともあったりでこのコロナとデジタル通信技術機器の進歩のおかげでノマドな働き方を実践できるホワイトカラーの人たちが増えています。

そしてその状況をグレーゾーン、オンとオフの境目がないグレーな時間が増加していることをレポートされていました。これからの時代そんなグレーな時間、そのライフスタイルへの変化を考えてみると面白いとレポートされていました。

自分のことと照らしてこのことを考えますとオーナーであり社長である自分はその立場になった時からオンとオフなど存在しません。

机に向かう時間以外も24時間ずうっと仕事の事、会社のことを考えているわけでここでいうところのすべての時間がグレー状態です。

むしろそれが当たりまえ、仕事が好きなんだからしょうがないって感じなので人生の時間すべてが自己実現ライフワークに向けた活動になります。

そんな自分は本当幸せ者だと思います。ただ私の場合社長となったからそんなグレーな時間が当たり前になったかというとそうではありません。

デザインという仕事が好きだから四六時中24時間寝ても覚めてもデザインの事マネージメントの事を考えています。

そんな中僕が最も得たいクリエイティブ、仕事のひらめきの時間はだいたい早朝4:00から5:00の間に突然目が覚め、そうそうあああれにはこれこれ!と言う思い付きがほとんど毎日起こります。

仕事が好きになるということはすなわち自分が自己実現に向かうとともに潜在意識も働き始め“好きこそものの上手なれ”が周りの人たちにも役立てるということになります。

音楽が大好きなアーティストは“その好きこそものの上手なれ作品”を通じて僕たちに感動や夢や勇気を与えてくれています。

でも多くの雇われの身の方々は好きで仕事が選べているわけではない方も多くおられます。食べるためにしょうがないから仕事をしているという方にとって仕事なんて好きになれるもんじゃないという存在かもしれません。

しかし同じ命の時間を使うのなら今与えられた仕事に成長目標をもって好きになってみる事で良いことがどんどん起こってくるならどうでしょうか。

好きになることで発展成長のエネルギーがドラゴンボールの元気玉ではないですが自分に宿り始めるからです。

心に灯がともるからです。心に灯がともると思考が積極的になり明るい未来が見えてくるしラッキーも舞い込んできます。

みんなグレーな人になっていける時代に向かってる、そう考えるとこれから楽しい未来が拓かれていく。コロナが明けるその先の未来が…楽しみですね。

2021-01-15 ©Ichiro Haba
シンプルに美しく暮らす