コロナ禍での気付き

環境 シンプル コンパクト スタンダード

SDGsの世界的な潮流(カレント)の中にあって最近は企業の社会貢献への取り組み話題の提供発信が盛んになってきています。

企業は・事業は・製品は環境サスティナブルを志向している存在かどうかその姿勢が共感の持てる存在であるのか、その理念はいかなるものであるかといった視点が今までの損か得かという経済的な評価よりも優先される物差しとなりつつあります。

便利で楽で贅沢を享受できますよ!とただ製品やサービスのベネフィットをメッセージするだけではなく、どんな考え方でだれによってどこでどのように製造された商品やサービスであるのかという背景その事実をしっかり伝えていく努力が企業には今まで以上に必要になってきています。

消費者生活者はそういった企業の事業活動姿勢が醸し出している世界観というものを評価し購入の選択を行います。

米国もトランプさんからバイデン政権に移行しトランプ政権で後回しにされてきた環境グリーンニューディール政策が再び推進されるようになり世界的なグローバル経済の事業環境においてもサスティナブル志向がより重要さを増していくということになっています。

今回のコロナの問題もお金の循環・経済を優先すれば感染者が拡大し命を軽んじることになるという二律背反的な問題ではないにしても、このような地球生命とグローバル経済の関係について益々考えさせられる機会が提供されています。

これからの時代何を消費し使うことが社会に対し価値ある選択となるのか、その視点で判断を行うことが消費選択の普遍的なスタンダードとなっていきます。

イデアはブランド立ち上げ当初から飽きられゴミとなって捨てられてしまうような製品ではない、長くお使いいただいても陳腐化することのないシンプルデザインと素材品質の素朴的絶品スタンダードアイテム製品開発をテーマに活動しています。

デザインや製品開発の過程において常にどこかで無駄を作りだしていないか、使ってもらえるユーザーさんにとってストレスフリーな状況を確保できるように心配りができているかそのような創意工夫にスタッフ全員が毎日の仕事の現場で取り組んでくれています。

こども達のこども達のこども達へ命をつなぐ暮らしづくりに貢献するデザイン企業であること、それが私たちイデアコのミッションです。

2021-02-19 ©Ichiro Haba
シンプルに美しく暮らす