テレビCMに代表されるマスメディアによるプロモーションは何億もの投資を必要としますがネット社会の現代にあっても短期間のうちにブランドの知名度認知度を一気に高め市場を創造する、それによって事業スケールを急拡大に持ち込むためには最大効果を実現できます。
ベンチャー企業にとってもマスメディアを活用したプロモーションは今の時代でも不可欠なブランディングツールであります。
ご存じのメルカリやDtoCを展開するEコマースのネットベンチャーの企業であっても、テレビCMに代表されるマスメディアを使い一挙に事業スケールのステージを移し替えようと投資を行います。
ブランディングを実現する上での媒体その昔と比べれば多種多様化しています。昔から言うところのメディアミックスはテレビ・新聞・雑誌・業界誌・パブリシティ・イベントなどの組み合わせでしたが、今やそのプロモーションはソーシャルネットワークに拡大し様々なメディアでグローバルに世界中に広がるにぎわいを見せています。
雑誌世界もウェブマガジン、ウェブメディアに拡大しテレビに対抗するYouTubeそこにまた新しい発信広告の機会が生まれ、インスタグラム、ツイッター、ティックトックなど逆に私たちにはそのように多様なプロモーションのアクセスポイントが誕生しまたmakuake・campfireなどのクラウドファンディングで資金調達同時に宣伝広告、アイデア工夫次第では低い投資でもブランディングに活かせる環境が現在多く用意されています。
インスタグラマーさんやユーチューバーさんといった新しいタレンデッドマーケッターがネットワーク社会のプロモーターとして誕生しプロモーションをサポートしてくれています。
そのようなあらゆる機会をチャンスとできる環境の中にある一方でもう少々のことをしても情報の中に埋もれて自分たち自身が陽の目を見るチャンスが失われつつある世の中に住んでいるという見方もできます。
何をもって陽の目を見られたとするのか成功とするのかその目標設定にもよります。ブランディングの本質はまず自分たちがきわ立ち社会に役立てるその存在理由、目的と意義、目標を明らかにするところからスタートしていきます。
2020-11-17 ©Ichiro Haba